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創作人形作家

独自の感性を活かした雛人形を製作

デッサン、彫刻、日本画など様々な分野の技術を習得し、人形を芸術作品のレベルまで高めた数少ない作家です。分業が主流の節句人形界ですべての工程を自ら手掛け、極限のこだわりのもとに人形制作に打ち込んでおります。

 

【略歴】
昭和30年        埼玉県に生まれる。
昭和46年        父、潤平に師事。人形の他、日本画、彩色を学ぶ。
昭和62年        埼玉美術家協会正会員となる。

 

【賞歴】
平成2年 通商産業大臣表彰(全国一位賞)
平成2年度全国人形の部 伝統的工芸品産業功労者(奨励賞)受賞。
昭和53年~平成5年 受賞多数。

人形製作の基礎と姿勢を学び、また彫刻、絵画、彩色を学び、創作人形の世界を深める。近年は独自の感性を活かした雛人形を製作中。

作品のご紹介

新聞紙を折って作った兜をかぶってチャンバラごっこ。そんな昔の記憶が蘇ります。手書きの頭にちょこんと乗せた折り紙風の兜、戦の道具を身につけない平和な時代の五月人形です。やんちゃな男の子の仕草に御所人形の気品が感じられる作品です。

平成古典雛と同じく幼子の可愛らしさの中に御所人形の気品を表現した作品です。古典的な技法である枠目をとりいれ、髪も絹を使わず墨で仕上げてあります。説明的な表現を極端に省き、観音様のような慈愛に満ちた微笑みは、見るほどに深い感動を与えてくれます。

お座りを始めた頃のあどけなさ、可愛らしさをいつまでも飾っていただきたいと、創作しました。二頭身の座り姿で幼児のあどけなさを強調しています。